スペシャルインタビュー

一般社団法人PLAYERS
タキザワケイタさん

一般社団法人PLAYERS タキザワケイタさん

タキザワケイタKeita Takizawa

一般社団法人PLAYERS(プレイヤーズ)の主宰。
広告代理店に勤めながら社会や企業が抱えるさまざまな課題解決に向けてワークショップを実践している。
「やさしさからやさしさが生まれる社会」の実現のために、身体的な不安や困難を抱えている人とボランティアの方をマッチングするサービスなどを提供している。
多数のメディアに出演、生み出したサービスでさまざまな賞を受賞し、現在も最新のテクノロジーを活用しながらボランティア活動を行っている。

第2回
今あるテクノロジーを使いながらボランティアをアップデートしたい

––– ボランティアを続けるなかで難しいなと思ったことはありますか?

ボランティア活動の難しさを語るタキザワさん

ボランティアで活動する人は役に立ちたいという気持ちで行くのですが、なかなかその機会に恵まれないんですよね。せっかく想いを持ってきているのに、そこが満たされていなかったりするんです。活動したい側と、してもらいたい側がうまくマッチングしていないというのはすごくもったいないと思います。
一方で、ボランティアの経験があまりない方だと何をすればいいかわからないということがあり、初心者の方でも役立てるように経験の部分をアプリとかのテクノロジーでカバーできるよう試行錯誤しています。

––– 障がい者向けのサービスで課題やもっと良くしていきたいことはありますか?

障がい者をサポートするだけではなくて、ボランティアの方と一緒に楽しむといった仕組みを作りたいなと思っています。双方をテクノロジーで繋げてあげるというのが一つの目標です。
今後はどれだけ良い出会いにしてどれだけ良い体験をできるかということをテーマにしています。
ボランティアは真面目じゃなきゃいけないみたいなイメージも変えたくて、例えば音楽祭だったら障がい者が好きなアーティストをアプリ登録すればボランティアの方と盛り上がったりできますよね。
ボランティアの方が率先して楽しむことによって障がい者の方も一緒に楽しめる関係性を作ることができないかと思っています。今ある技術をうまく利用していきながらボランティア活動自体をアップデートしたいですね。

ボランティア活動における目標を語るタキザワさん

––– 2020年のオリンピック・パラリンピックに様々な方が来られますが、その中で障がい者の方たちも何か関わりたいと考えている方もいると思います。そのあたりはどうお考えですか?

オリンピック・パラリンピックという機会はすごく大切にしたいと思っています。スポーツって誰もが共感できるすごく良いテーマだと思うので、障がいがあるなしに関係なく、1つのスポーツをみんなで楽しむという風景を見てみたいなって思います。健常者の方と障がい者の方が一緒に楽しむんだというような雰囲気やアクションがおきれば、日本も少しずつ変わっていけるという気がします。

––– 最後に、ボランティア活動をしていく上での目標をお聞かせください。

「やさしさからやさしさが生まれる社会」を実現するために「&ハンド」という仕組みを提供することを目指しています。その先には障がいがあってもボランティア活動を通して社会のために貢献できるような仕組みづくりをしていきたいと思っています。

&HANDの展望について